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オダックス埼玉BRM217アタック小田原城レポ [ロードサイクル]

 平成25年2月17日AM7:10分、埼玉県入間市河川敷。

 自分が到着したときはすでに7時出発組の受付が開始。
 入間市駅からここまで迷子になり、やたらと路地をいかせたがるガーミンたんの導きで、DNSは回避された……もう初っぱなから波乱の予感。

 そんな中、豊水橋河川敷では車で来た人が、自転車組んでたり軽くアップしてるひともいます。
 春一番がまだとは言え、とにかく寒い。
 Yahooの情報だと、今日は最高気温7度、最低気温が-1度となってた。
 冬だし仕方ない。
 
 今日の上は、綿の半袖に半袖ジャージ、PIのアームカバー、起毛のウィンドブレーカーの上からさらに冬用のジャージを着用。下はレッグウォーマーに冬用の長ズボンの起毛レーパン。
 それとお腹の下と、両手のグローブ下と足先のホッカイロ。

 日向にいるのに全然、あったまりやしねぇ...。
 なんだか寒さのせいで軽く尿意はあるし、朝ご飯はそういえば食べてない。
 自分のプランだと、実は入間市に着いたら近くのコンビニで購入しようと思っていたのが、迷子になったせいで、そんな余裕がふっとんだ事に起因する自分のミス。

 こういうとき、車で来てれば身体を温めたり軽食とったり出来るんだろうなとか思う。登山で言うところのベースキャンプが確保できるって所だけどそれはしかたがない。

 当時のポリシーで、免許は取らないと決めたんだから。

 閑話休題。

 8時出発の受付開始。
 ↓
 装備点検。
 ↓
 ・・・・。

 スタートって任意スタートなんだ。
 五人くらいづつスタートだとおもってたけど、これはこれでパラパラとスタートしていく。
 荷物は実は申し出れば受付で預かってくれるとの事でしたが、途中DNFした時にここまで戻ってくる事を考えれば、担いでいった方が良いなと思い、持ったままのスタート。後で見たらトラベルセットの歯ブラシが入ってた、前日夜勤だったから。
 こうして初ブルベ出発となりました。

豊水橋河川敷~PC1サークルKサンクス厚木三田店(55.1キロ)

 天気は良好で北風の追い風基調。
 55キロ先のPC1サークルK厚木三田店へは、少し登ってから多少のアップダウンのある、高原ってなカンジの道中をすすむ。比較的フラットな基調。
 この付近は、まだ前後に参加者さんが点在してるので迷子になる不安はない。ガーミンたんの案内も順調。

 ここで白いウィンドブレーカーの方に追従させいただきました。
 ちなみにこのウィンドブレーカーの方、このあと3回抜かされました。
 お前は何を言ってるんだ? と言われそうなんですが、真実なんだから仕方ない。

 で初参加ですから緊張して走ってると、信号で止まったときに、ウィンドブレーカーの方が振り返って一言。

「富士山って見る角度で表情ちがうんですよね」

 と声をかけられ、ようやく周りを見る事に気づいた自分。

 山に囲まれ山頂付近しかみられませんでしたが、富士山は真っ白。

 緊張してて前しか向いていなかった自分に気づき、深呼吸をして風景を楽しむ事をすこしだけ念頭に置く。
 白いウィンドブレーカーの方は、お友達がいらっしゃったコンビニ駐車場へ。
 ここで一人になった自分ですが、信号に引っかかってた女性参加者に遭遇しついて行くことに。
 
 この付近は交通量の割に信号が多く、上り下りも多め。
 マウンテンバイクな方もいらっしゃり抜かされていく、初参加なので無理しない。
 というかすでに足が売り切れw

 しかし女性参加者の後ろにつきっぱなしで、変なヤツと思われた可能性1858%。

 「ボクは変態じゃないですよ、安心してください!」

 なんて言ったら確実に変態扱いされる、通報される、BANされる。
 なので黙ってついていきました、まぁそれでも変な人だよなぁ……。

 PC1前に一本松で12%という下り坂に遭遇。
 去年は来た道をリピートしていたというから、帰り道後半でこんな坂を登ったのかな。
 スタッフさんがブリーフィングで『今年は昇りマイルドになりました』って言ってたから、良かったかもしれない。

今回の教訓↓
 『大した坂じゃないから、楽勝っすよ!』
 togetter
「#自転車海苔の言葉は信じられない」より。


 無事にPC1に到着したものの、トイレには列形成。
 寒かったせいでスタート前から尿意があったため、なんとかしておきたかったけど、汗をかいたのか比較的尿意が押さえられていたので、そのままウィダーのミネラルと水500mlを買って補給。

 初参加だから、顔見知りがいないのは当然。
 でも、参加者さん同士が話してるの見ると、楽しそうだなとおもう。
 ここで話しかけられたらいいなぁとおもうけど、
母親も認定する軽いコミュ症(w)

の私はまぁ適度に休憩しつつ、つぎのPC2小田原へ向けて出発。

 この直前にガーミンたんが、オフコースとコース修正を吐きまくっていたので、一回リセットして、前に誰か走ってる状況を作りライド再開。

 ガーミンたんのコース修正は、大回りしてさっき走ってた道にもどってー! と叫ぶので修正するまでぴーぴーぴー! と腹をすかせたツバメのヒナの様に泣きまくるので、うるさかったですよね、前走ってた方すみません……。

PC1~PC2ローソン小田原南店(40.0キロ)

 相模湾をめがけての下り勾配。
 途中の国府新宿からは、なれた練習で使うR1に出るのでミスコースの危険性も少ない安心のコース。
 空腹感が出てきて。
(朝ご飯たべてないなー、酒匂の松屋でご飯にしよう……)って考えながら小田急線を過ぎたところ。

「おつかれさまでーす!」

 と言って対面から走ってくるのは反射ベストを着ている方。

 自分のサイコンでは70キロ地点。
 単純計算で、小田原は95.1キロ地点、あと25キロ。ここまでの往復として+50キロ。
 今すれ違った方は軽く考えても120キロを走ってきたわけで……。

 7時出発組だったとしても、はやすぎませんか?w
 そして二番目に次に来た方は、女性ですよ。笑顔ですよ。さわやかですよ。
 皆さんすごいよなーと思いつつ、
 
 R1ではすれ違いの方々に、余裕があれば挨拶返していきつつ、結構な人数がもう復路に入ってる感じ。

 ここで一つ問題が、最近はこのくらいの距離はしると右膝が痛み始めます。ちょっと前までは左膝だったのですが最近は右。自制内の痛みなのでそのままいきます。
 みなれたR1へ出た後は、混雑する車を回避しつつ小田原へ向かいます。国府新宿よりもっと手前で合流なら、東北料理店(中華)さんが、どっかの警察署の横にあったはず、あそこでお昼ご飯もよかったなぁ……まだ入ったことないし。

 お昼ご飯は予定通り、酒匂川の松屋で牛焼肉定食のダブルでご飯特盛りを注文。
 なにげにロングライダーのご飯として、バランスが良いとおもいますこの定食。

 サラダのドレッシングとポン酢で疲労回復効果の酢を取りつつ、ゆっくりエネルギーになる炭水化物のご飯に、少量でも高熱量油脂である牛脂、壊れた筋肉の修復に牛肉のアミノ酸は大切。サラダは先に食べておくことで、腹持ちが良くなり血糖値の急激な上昇も抑えてくれます。さらに大根おろしは消化の手助けをしてくれる万能お野菜。

 と、ステマしときますので何かください松屋さん。

 ここでようやくトイレにも入れて、シャモクリ塗布。出かけ前にボルダースポーツも塗っておきましたが、まぁなんかスースーしないと頼りなくてw
 そして、松屋を出たときに参加者お二人に抜かれる。

 その方のジャージが……、

 おおおおお、あれがニコ生ジャージかぁ初めて見たw

 ロングライダースを読んで、なんとなーくはどんな物かわかっているのですが、生で見たのは今日が初めて。

 これ見られたらもうDNFしてもいーわ。

 ヨクナイケドネ。

 PC2の小田原は有人です、オダックス埼玉のお二人(清水さんと、浅野さん)が参加者を待っていてくれました、またここで買い物してブルベカードに記入してもらいます。
 買ったのはカフェオーレのホットに、ポップタイプのクリスピーチョコ。口の中にガッ! と入れて、カフェオーレで溶かしながら流し込んでいきます。チョコレートを選んだのは胃酸の抑制と胃壁保護を狙って食後の牛脂の胃もたれを防ぐためだったりします。

 ここまで5時間くらい? 約100キロまで5時間なら丁度良いいいペース。

 そして、ここからこのブルベの本番が始まります……。

 その目的地は宮ヶ瀬ダムです。


PC2~PC3セブンイレブン神奈川清川店(35.8キロ)

 PC2からPC3への距離は35.4キロとそう遠くない場所にPC3があります。
 
 これから登る宮ヶ瀬ダムへの休憩と補給地点という目的かなと想像。
 ウィダーイン系をさがしてたけど、このお店には無く水を購入して終了。膝の痛みが強くなってきたのでここでロキソニンを1錠内服。

 さきほど書いたとおり、このブルベの本番は、後半120キロ地点から始まります。
 登りの長さと高さは16kmを268m。

 そして、ついに登り開始です。

PC3~PC4セブンイレブン日の出大久野店(45.2キロ) 
 マイルドってなんだろう……。

 マイルドって言葉を一回辞書で引いてみてください。

 決して(例文)キツイ登り坂 なんて出てきません。

 上り坂の途中で足を付いて一回休憩。
 根性出して坂道登り切ったところでの感動より、無事にゴールしたという達成感の方がデカイにきまってます、なら無理せず休み休みいきます。
 別にスピード競技ではありませんのでっ(という言い訳)。

 この時自分は下ハン握って登ってました、ダンシングが嫌いとか苦手とかではなく軽いギアを使用中は、体重を使うダンシングより大腰筋をつかった回転重視がいいと判断したため。

 膝痛かったので、膝を使わず前頸骨筋つかって足首と、大腿部の付け根にある大腰筋をつかって回し重視の登りをしていきます。そのためにはダンシングよりも、下ハンにぎって腰を屈曲させた方が楽に使えるのでそうしておりました。

 ツール・ド・フランスの実況で今宮さんが、上り坂でもダンシングよりシッティングの方が効率はいい、と言ってた気がするし。
 途中、座っている位置を後ろにしてみたり、色々と試してみる必要がありそうです。

 ここで、ニコ生ジャージの方と川口さん(後述)とが一緒に登ってきました。

「足、売り切れました」

 と声かけると。

「いま借金して登ってます」

 との事。自分も再び自転車にまたがり、謝金しての漕ぎを再開します。

 左の崖側に張った氷の裏側を、溶けた水が流れていきます、気温低いんだナーこの辺。
 氷柱も時々ぶらさがってます。

 通り過ぎたニコ生ジャージの方歩いてる、やっぱこの登りはキツイ。
 
 川口さんに追いつき、後ろについて行きます。
 ガーミンでみると、あと200mで宮ヶ瀬に到着ここで登り終了の予感!!

 数年前のお正月、本厚木んの元湯温泉で宿泊したあと、家族と一緒にここに来たときはあんなに楽しかったのにな……。
 まさか数年後、こんな苦しい思いして登ってくることになるなんて思っても見ませんでした。

 休日らしく、どんどん車やバイクに抜かされていきます。
 化石燃料ってすごいんだな、あいつら弱肉強食の世界でいきてたのに、未来になってこんな坂道のぼったりするのに酷使されてるとか。

 ……そんなことよりもうフラットな道路なのに、頑張って足を回してるのにスピードが上がりません。
 足が疲労してるせいだとおもってたら、この宮ヶ瀬湖畔実は軽くアップダウンしてるのを後で知りました。
 そして両足のスネが同時に両方つってしまうアクシデント発生。
 つま先を交互にあげながら、つった筋肉を伸ばしてほぐします。
 7,8回繰り返すとようやく収まりましたが、両方いっぺんに足がつるのは初めての経験です。

 それにしても、トンネルが多すぎ。
 橋は所々ひび割れがあり、整備されてない印象。

 ガーミンたんが、GPSを捕まえられずオフコースを繰り返します。

 いま気づきましたが、オフコースじゃなくて、コースオフですね。

 ……もちろん! って。

 日本語版だからって、進路逸脱! とか出ても判りづらいですけどね。

 そして、そして待望の神様のプレゼントが来ます!

 下り坂っ!!

 なのにさ……。

 あっという間におわっちゃだめでしょ! あんだけ苦しい登りをしてきたんだから、ゆっくり長くくだらないとっ! この区間の図面引いたヤツはオレにいますぐあやまれっ(よつば風)!

 しかも、下ったらすぐに登りがあります。
 半原日向で中津川を渡ると90mの登りが待ち受けていました、登りで使った筋肉を多少なりとも休ませてしまい、ふたたび酷使するのは負担がでかいです。

 なによりココロクヂケル。

 しかも日没。

 気温が急激に下がっていきます、標高が高い上に体感温度も下がりかなりのガクブル。

 標高も高い場所なので、なおさら寒く感じます。
 いままで書いてませんでしたが、風は前半北風、後半はときおり南風が吹く全編追い風基調、しかし温かい南風ではないので腰が冷えて痛くなってきます。追い風にも色々あるんだなーと思います。
 冷たい追い風で腰がいたくなるって話は、このあとPC4でオダックス埼玉の浅野さんに聞いた話ですけどね。

 それにしてもアップダウンが激しい。

 宮ヶ瀬すぎて城山大橋を来た方向ではなく、左折し八王子と埼玉の山岳へと向かいます。
 正直登りが目の前にあった時点で、口に出して文句言ってますw この時に出来たグルペが三人、自分と川口さんと銚子さん(後述)です、

 最終的に、この時できたこの三人のグルペのまま、ゴールまで一緒にいくことになります。

 グルペは不思議なもので。
 目的が同じだけの他人同士であるのに、声を掛け合い話合い、一緒に悪態をつき、速度をあわせペダルを漕いでます。
 こうしてすっかり暗くなった中、PC4にセブンイレブン日の出大久野店に到着。
 ゼリー2つと、水500が一本。一気のみして最後にゴールを目指します。
 銚子さんはお味噌汁を購入してます、おいらもそーすればよかった。
 こういう寒いときって、豚汁買って生姜チューブいれて飲むといいんじゃないかなーと思ってますが、いまいちまだ試せていません。
 寒い時期のウチに試してみたいんですけどね、オニギリに練り梅のチューブとか。

 このとき埼玉スタッフさんも車でPC4に到着。

 参加人数の話、多すぎると事務的になってコミュニケーションが減ってしまうと。
 確かにスタッフさんもこれが仕事ではなく、趣味の一環が広がりすぎただけの人で、営利でやっていない以上ボランティアです。しかも責任はあるのですから、本当にブルベが好きじゃないとやってられませんね、うんスタッフさんも楽しくやらないといけないと思います!

 と共感した直後。

 「この先の峠のぼっちゃえば、あとは下りだけだから。時間はあるからセーフティーファーストで」

 ……。

 ……え?

 いや、セーフティーファーストは判ります。セーフティーファースト大事。
 うん、すごーく大事。

 それにこのペースで行けば、2時間くらいは余裕でいけそうです。

 そのまえに。

 『峠』?

 峠という漢字は、山に上と下と書きます。坂ではなく、丘ではなく、峠です。

 180キロ地点、このブルベ最大の標高318m……110mの登り。

 標高なら宮ヶ瀬を抜いています。

 でも走るよりしかたありません、行くしかゴールはできないんです。

PC4~ゴール豊水橋河川敷(24.4キロ)

 24.4キロというと、大体練習で使う神奈川の環状4号線の約半分ちょいくらい。
 なのにサイコンの数字がすすみません、160キロ地点からそういえばサイコンが進みません。
 故障かとおもったりしましたが、道案内専従のガーミンたんの表示を変えたら同じ距離だったので、余計に何かつかれました。見なきゃ良かったw

 道中、ハンドシグナルを出したとき、最後尾の人が「ハイッ!」って声を出して認識したって合図を送るという事を銚子さんがやっていらっしゃったので、次から自分もそれに習ってみようと思います。
 自分の合図が正しく伝わっているか、確認できるっていうのは大切な事です。

 そしてこの時、自分もハンドシグナルの出し方を変えました。

 いままでバイクに乗っていたときの、左折のハンドシグナルを『右手を上へ屈曲する』から『左手を水平に伸展する』へ変えました。確かに右手でだすと、肩を上げなければならず無理な姿勢になるし下ハンにぎってるときは、後方の人が屈曲した手の先を視認しづらいので。

 この時にグルペは一時的に6人に。

 峠に入り最後の気力を振り絞って登り開始。

 しかし、この登りの最中にリアのチェーンが外れるアクシデント。

 歯数の大きいギアからのチェーンの脱落。
 実は今日2回目、一番軽いギアつかって登ってる最中だったので、ギアを上げて空転させて再度はめるよりも、スピードがないぶん空転>停止>転倒があっというま。
 後ろの三人さんに大声でお知らせしましたが、立ち止まらせてしまい反省しきり。

「大丈夫です、先に行っててください」

 一旦降りてチェーンをかけ直して登りを再開します。

 遠くに行ってしまった、テールランプを目標に登りなおします、でも一度落ちた速度はなぜか上がらず、グルペの中にいたときは、あんなに回ってた足もすっかり回らず。外灯のない上り坂をすすみます。ちらっとときおりみえる赤色灯。前方から声があがります、どうやらあそこが頂上の様です。

 40秒ほど遅れて頂上に到達、先に行った五人は当然姿がみえません。
 峠山頂のフラットな所もインナーに落として回復させながら、結構な下り坂を、自分の明かりだけで降りていきます。

 最後の最後で思いがけないソロでの走行。

 暗い中、自分のキューシートは見えません。もしも、またガーミンたんが機能しなくなったらどうしよう。

 膝はもう痛くて泣きそうです、腰もパンパン張ってますし、口開けてずーっと呼吸してたので喉は痛くて、指先も冷たくて足先からも痛みがきます。

 気を紛らわす雑談もできません、自分の判断だけでいかなければなりません。
 グルペが楽しかった分、ソロになったときの辛さは身にしみてきます。

 谷間部分では信号にひっかかりまくり、なかなか追いつけません。というか、ロードサイクルで追いつき追い越すのはかなり大変な作業です。

 青梅でした。

「思ったよりはやかったですね!」

 川口さんと銚子さんが下り先の信号で待ってくれていました。

 ありがとうございます。ほんとうに、ありがとうございます。
 たぶん自分はこの瞬間、このブルベが生まれて初めてのブルベでよかったって一生思います、思っていくとおもいます。

「下り、得意みたいです」

 ニコ生大喜利ストとして、こんなに気の利かない返事をしてしまった事を、いま後悔しております。
 でも、たぶんこのとき、この言葉が精一杯でした(サイコンではこのときの下りの最高速度が61キロでそれほど下りは得意じゃないようですw)。

「じゃあ最後、たった17キロです」
 銚子さんの言葉に押されて、三人のグルペが再び動き出しました……。

 市街地コースをすすみます、膝の痛みも不思議と感じませんでした、埼玉県に突入して、R195に出会ってついに河川敷へ。
 生まれて初めてのブルベは、11時間42分での完走となりました。
 ゴールで待っていた豚汁の美味しかったこと、本当に塩分って素敵ですよね。
 
 川口さんと銚子さんと、雑談をしたあとお二人は車で、自分は入間市駅まで走り輪行。
 途中東村山に拉致られました。
 家に着いたときは23時越えてましたが、不思議と眠気は無く入浴したあとコンビニ弁当を食べて終了。
 体重が5.8キロほど減ってました。

 次回はもう少し補給をしっかりしようかと思います、なにせ来月は100キロ増えて300キロのブルベです。今回のブルベで装備の反省点も見えたわけだし、次にいかしていきたいと思います。

 今回のブルベの主催、オダックス埼玉のスタッフの皆様に感謝します。ありがとうございました。
 後で聞いた話ですが、DNF0名、完走率100%だったそうです。

注)川口さんと銚子さんは本名ではありません、いまのお住まいがそこだという事で仮名にさせていただきました、間違えていたらすみません。川口さんはBRM323でお会いできそうですが、出発時間が違いそうですね残念。銚子さんは、そのあとツイッターで再会できました@kurocycさま、またどこかのブルベでお会いできることを楽しみにしております。どうもありがとうございました。


ルートラボに今回のコースおいときます。
途中何度かガーミンがおかしくなったので、正しいかよくわかりませんがw
PCのデーターは抜いてます。
http://yahoo.jp/tJJ1ri

2013/02/21に読みやすいように再編集しました。
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最後尾、某銚子の人ことSC

はじめまして。えっと、12時間41分前後でゴールされた方ですよね?あの時のグルペの方とネット上で再会できるとは思いませんでした。最後のほう頭の中でいけない成分がいっぱい出てたみたいで、うるさくてすいませんでした。
by 最後尾、某銚子の人ことSC (2013-02-19 23:13) 

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